格安SIM

格安SIMでも縛りがある?間違いのない方を選ぶにはどのようにすれば良いのか?

投稿日:2018年10月4日 更新日:

 

楽天モバイルで起こっている矛盾

格安SIMサービスを提供する事業者の中でも、有人店舗を構えて顧客確保に乗り出している楽天モバイル。2019年からは第4の携帯電話会社として、格安SIMではないサービスの展開を控えています。その楽天モバイルで今、ちょっとした面白い現象が発生しています。

 

■楽天モバイルやLINEモバイルでもプランによっては縛りがある

モバイル市場を調査しているMMD研究所が発表したデータによると、2018年4月から2019年3月までに携帯電話会社から格安SIMへ乗り換えを考えているユーザが全体の75.1%(調査対象者数1,077人に対して)に達するという調査報告が公開されました。

そして格安SIMへの乗り換えを検討する理由となったのが、携帯電話会社の「料金体系」と「2年間の縛り」だったのです。2年縛りとは、2年間利用し続けることを前提に契約することで提供される料金プランが、通常のものより安く提供されるようになります。

あまりピンとこない人も多いと思いますが、今現在携帯電話会社で提供されている通話プランをチェックしてみましょう。通話プランは通話し放題のプランが2,700円、5~10分間の通話なら無料で電話できるプランが1,700円で提供されています。実はこの料金プランはすでに2年間利用し続けることを前提としたプランの料金設定となっています。

もしいつでもすぐに解約ができる縛りのないプランなら通話し放題が4,200円、無料通話が5~10分のプランなら3,200円が実際に請求される金額となります。(ソフトバンクの場合)このように2年間契約をすれば、それなりの割引が提供されるのです。

この縛りを毛嫌いしてか格安SIMへ走る利用者も多いようですが、格安SIMの中でも携帯電話会社と同じように縛りを設けているところもあります。特に楽天モバイルのスーパーホーダイプランは、携帯電話会社と同じような縛りを設けているプランで最低利用期間内での解約やMNPによる転出をした場合、契約解除料金がかかってしまいます。

携帯電話会社の縛りが嫌で格安SIMへ乗り換えたのに、同じように縛りのある楽天モバイルやLINEモバイルなどを選んでしまっては、乗り換えた意味がないかもしれません。

実は格安SIMサービスを提供している多くの事業者では、データ通信プランの場合は解約解除調停金などの支払いはかからないケースが多いのですが、音声通話付きSIMを契約した場合は、携帯電話会社のように2年というのはないとしても、1年や数ヶ月の縛り期間を設けているケースがほとんどです。

最低利用期間の確認や期間内の解約手数料については、格安SIM事業者の公式サイトで必ずチェックしましょう。

楽天モバイルの詳細はこちら

LINEモバイルの詳細はこちら

■最近の携帯電話会社の格安プラン

格安SIMに対抗するように携帯電話会社でも、毎月の基本料金を抑えたプランを提供し始めています。auのピタットプランや、ソフトバンクのおてがるプランなど使い方によっては、毎月安く利用できるプランを用意しています。

電話もインターネットも利用できて毎月の利用料金が4,000円を下回るようなプランであれば、かなり魅力的ですよね。しかもインターネットは格安SIMのような混雑ピーク時の通信速度低下問題もありません。

その分、格安SIMよりはどうしても高い料金設定になってしまいます。この格安SIM対抗プランを契約する人は、インターネットの通信速度低下問題や有人店舗がないことに対して、不安を感じている人向けなのかもしれません。それであれば携帯電話会社が提供している格安SIMへの対抗プランを検討するのは良いかもしれません。

ただちょっと注意しなくてはならないことは、auのピタットプランは使ったデータ通信容量で料金が変動する段階制になっています。またソフトバンクのおてがるプランは適用できる機種が決まっていて、機種変更やMNP時にプラン適用可能なスマートフォンを購入することが前提なっているなど、選択の幅が狭くなっているような気がします。

いくら毎月の利用料金が安くなったとしても、自分が気に入っていないモデルを利用するのはあまり好まない方は、はやり格安SIMを利用するかサブブランドを利用するしかないでしょう。いろいろ調べた結果、携帯電話会社の縛りが嫌だからという理由だけでは、あまり格安SIMへの乗り換えを考えないほうが良さそうです。

格安SIMは料金の安い分、契約の敷居が低いのかも

携帯電話会社のように縛りがある格安SIMでも、契約したくなるのはなぜでしょう。

そこはやはり料金の違いになってしまうのではないでしょうか。携帯電話会社がいくら毎月の料金プランを安く提供したところで、格安SIMのような毎月2,000円もかからずに3GBのデータ通信と通話できるプランを提供することができません。そうなるとやはり毎月の負担額を抑えられる格安SIMへ乗り換えてしまうのでしょう。

ただし先ほども書いたように「プランのチェック」は、必ず実施するようにしましょう。プランをチェックして自分がどのようにスマートフォンを利用するかを前もってちゃんと調べておけば、携帯電話会社にしようか格安SIMにしようかを悩むことはありません。

チェックするポイントとしては、1・電話はかかってくるけど自分からは発信することはなく、インターネットの利用もあまりない場合、格安SIMの方が適しています。無理に毎月の利用料金を増やす必要はありませんね。2・インターネットや動画配信などデータ通信量が多くなる場合は、電話プランに関係なく携帯電話会社を選択しましょう。もしくは、いくら使っても使い放題のカウントフリーの格安スマホを利用しましょう。

BIGLOBEモバイル⇒YouTubeやAbemaTVなどの動画配信サイトも毎月のデータ通信量を気にせず楽しむことができるプランがございます。詳細はこちら

LINEモバイル⇒LINE、Twitter、Facebook、Instagramの消費ゼロのプランがございます。詳細はこちら

効果的に毎月の利用料金を下げる方法がありませんが、不要なオプションを外したり加入しているサービスで利用しないものを削ったりすることで、わずかながらに月々の利用料金を下げることが可能でしょう。

この2つを最初にチェックすれば間違ったほうを選ぶことはなくなるでしょう。一度契約してしまうと、縛り期間がある場合は、なかなか解約して別の携帯電話会社へ乗り換えるのは難しいでしょう。だからこそ最初に店舗や実際に格安SIMを利用している方に話を聞いたり、インターネットを使って口コミ情報などをチェックしたりして、失敗のない選択をできるようにしましょう。

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