2018年携帯電話会社から格安SIMへ乗り換えを狙うユーザが選ぶMVNOはどこだ!

今までは格安SIMサービスに乗り換えると決心しても、周りに格安SIMを使っている人がいなかったり、契約方法やプランを選ぶ際に気軽に相談できることがなかったり、ネットで見かけるトラブルやいろいろな問題を見かけてしまうと、やっぱり携帯電話会社の契約にしようと諦めていた方も多かったのではないでしょうか?

モバイル市場の調査を行なっているMMD研究所から面白い報告がされています。

この報告を見たら今まで躊躇していた格安SIMへの乗り換えも、実行するきっかけになるかもしれません。

知名度も上がり乗り換え派が○○%に!?

格安SIMも知名度が上がりネットでもわかりやすくどのようなサービスなのか、どのような特徴があるのかなどをしっかり説明するサイトが増えました。

家電量販店では専任のスタッフが格安SIMのメリットとデメリットを説明してくれるようになり、自分にとって格安SIMへの乗り換えがお得なのかも気軽に相談できるようになりました。

周りにも格安SIMを利用している人が増え、気軽に「格安SIMってどう?」と聞けるようになってきました。

そうなると今まで「不安」で乗り換えられなかった人たちが、「〇〇さんも使っているから格安SIMに乗り換えてみよう」と乗り換えを本気で考える方も増えてきているようです。

MMD研究所では、携帯電話会社で契約している1,077名に、この1年の間に格安SIMへの乗り換えを検討しているかを調査したところなんと約75%の人が乗り換えを検討していることがわかりました。

乗り換えの理由

携帯電話会社からの乗り換え理由は、料金が高いことが挙げられています。

携帯電話会社で通常のプラン(通話定額、データ通信20GB)を契約した場合、約8000円の基本料金がかかります。

さらにスマートフォンを買い換えた場合、分割で支払う本体代や加入したオプションの加入料を合わせると1万円以上の高額となってしまいます。

格安SIMの場合は、通話プランは専用の割引の仕組みを持っているところや、IP電話サービスの基本料金を契約者価格で提供しているMVNOもあるので、通話が多くても携帯電話より安く利用することができます。

データ通信においても、携帯電話会社のような高額な請求にはなりません。

なぜならデータ通信量を選べるプランが細分化されており、自分にあったプランを選べるので使い切れないような大容量プランを選択する必要がないからです。

格安SIM対策として携帯電話会社では最近、段階制のデータ通信プランを導入していますが、恩恵を受けるのはデータ使用量の少ない人だけです。

大量の通信を利用する方は初めから大容量のプランに入っておかないと、かえって高くついてしまいます。

他にも利用開始した最初の1年間だけ割引を提供し、13ヶ月目にはキャンペーンが終了してしまうので約1000円近く高くなります。

おそらく最初の月額料金を少なく見せることで、格安SIMへの対抗策としていたのかもしれません。

初めから低価格で提供している格安SIMサービスなら、途中で値上がりするようなことはありません。

低価格でインターネットや動画配信を楽しむことができ、電話もメールも手頃な価格で楽しむことができます。

どこの格安SIMサービスが選ばれているのか?

それにしてもこれだけたくさんの格安SIMサービスの中から、どこが選ばれているのでしょうか。

今回の調査対象者からはUQ mobile、楽天モバイル、ワイモバイルが乗り換え先の候補になっていることがわかりました。

ワイモバイルとUQ mobileですが、低価格でサービスを提供しているだけではなく、格安SIMで起こっているピーク時の混雑がありません。

そのためデータ通信品質については、高い満足度を獲得しています。

この2社は格安SIMサービスを提供しているMVNOとは違い、携帯電話会社よりのサービスを展開しています。

例えば有人店舗の運営や、クレジットカード以外の決済方法などが利用することができます。

この辺りの利便性が、選ばれる理由なのかもしれません。

格安SIMのピーク時混雑現象はどうなるのか?

インターネットでも話題になっているのは、回線の混雑がピーク時なると非常に低速になるという事象が発生します。

これが問題で格安SIMへの乗り換えができない理由といわれています。

実際にお昼の12時ごろや20時付近の帰宅時間は、一番利用者が多い時間帯は非常に低速になりインターネットが著しく重くなる現象です。

この現象で多くの格安SIMサービスが、頭を抱えています。

この問題をどうにかして対応しようとマイネオが、ちょっとした試験を実施しようとしています。

それは混雑ピーク時だけ、通信速度を一時的に低速に固定する方法です。

エココースのトライアル期間は6月11日から8月31日までで、土日を除く7時30分から8時30分、12時から13時、18時から19時の時間帯だけ200Kbpに制限されます。

さらにこのトライアルに参加すると、契約しているプランによっては最大で450円引きとなるご協力感謝割引が提供されます。

このトライアルが結果的に効果ありと見られれば、今後混雑ピークに通信速度を抑止する対策が提供されるようになり通信が遅くなって使えないといわれなくなるでしょう。

そうなった時、格安SIMが本当の力を発揮する時なのかもしれません。

格安SIMだけで運用できる時代へ

ひと昔前、格安SIMは2台目需要が多くメインのサービスとして利用している方は、あまり多くありませんでした。

それが今ではメインとして、1台で十分にその大役を果たせるようになってきたのです。

格安SIMを有意義に利用できるSIMフリースマートフォンの組み合わせは、自分の個性をスマートフォンで出せる格好のステージではないでしょうか。

最近リリースされたSIMフリースマートフォンも携帯電話会社でしか扱っていなかったような、ハイスペックモデルが多く登場しています。

HUAWEIから発売されるP20シリーズは、P20 Proが国内ではドコモの専売モデルとなってしまいましたが、P20やP20liteとちょっとスペックを落としたモデル発売されることになっています。

特にP20liteは携帯電話会社ではau、格安SIMサービスからはUQ mobileなどが販売するモデルとなっています。

また携帯電話会社が絶対に取り扱うことがない、スマートフォンの老舗であるBlackberryも6月中に新モデルを発売するともいわれています。

BlackBerryはiPhoneが登場する前に、非常にセキュリティに強い人気のスマートフォンでした。

特徴は前面にあるQWERT式ハードウェアキーボードで、今のようなソフトウェアキーボードではありませんでした。

小さなキーも親指がフィットするようにデザインされていて、とても入力のしやすいスマートフォンで、当時ビジネスマンに非常に人気の高いモデルでした。

あのアメリカ合衆国元大統領のオバマ氏も、好んで使っていたスマートフォンだったのです。

そんなちょっと変わったスマートフォンを利用できるのも、格安SIMとSIMフリースマートフォンの組み合わせで手頃に利用できる点ではないでしょうか。

これなら安心して乗り換えられる

マイネオの混雑ピーク時対策で効果が見られた場合、おそらく他のMVNOも同じサービス提供を考えてくるでしょう。

ただし携帯電話事業や格安SIM事業を監督する総務省としては、貸与している回線に対して通信速度をかけないような対策を考えているようです。

ですが回線を借用しているMVNOの方が、携帯電話会社の回線と同じ速度が出てしまった場合、高い料金を払って携帯電話会社を利用している人たちから見たらどうでしょうか。

そう回線に制約を設けることは回避できないことで、携帯電話会社が自分たちの顧客を守るための唯一の砦なのではないでしょうか。

総務省の動きも随時追いかけていくことにしましょう。

料金も安くインターネットもそこそこの速度で楽しめる、しかもスマートフォンはSIMフリーならどれでも使えてしまう、そんな自由な組み合わせを自分にあったプランで楽しめる格安SIMを応援していきましょう。

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