WiMAXと格安SIMサービスを提供するUQコミュニケーションズが、両方を組み合わせた画期的なウルトラギガMAXを提供しています。
携帯電話会社よりも安く使えて、その上インターネット使い放題と聞いてウルトラギガMAXを契約しようと思った人はいったん深呼吸して手を止めましょう。
だってさらに安く利用できる組み合わせを見つけたらからです。
Contents
ウルトラギガMAXのデメリット
デメリット①、UQモバイルのプランが高い
UQモバイルのプランに「通話だけ」の専用プランがあれば良いのですが、そのようなプランはありません。
しかも契約したプランには3GB/月のデータ通信量が付与されますが、インターネットはWiMAXに任せてしまうので、正直無駄になってしまいます。
この3GBは予備やWiMAXルータを忘れてしまったときのための保険と思えば良いかもしれませんが、月額料金を少しでも安くしたいと思っている人にとっては、削れるところは削って出費を抑えたいと考えるでしょう。
デメリット②、契約するプランが決まっている
ウルトラギガMAXの割引を受けるにはいくつかの条件がありますが、中でも契約するプランが決まっている点がネックとなるでしょう。
UQ WiMAXではUQ Flatツープラスギガ放題(3年)か、UQ Flatツープラス(3/4年)、UQモバイルは、おしゃべりプランかぴったりプランの契約が条件となっています。
あと同一名義での契約が必要となり、この条件をクリアすると毎月300円の割引を受けることができます。
キャンペーン適用で月額料金が変動する
はじめからキャンペーンがないものだと考えていれば良いかもしれませんが、引落しされる金額は変動します。
13ヶ月目まではUQ WiMAXとUQモバイルの合算が6,060円/月となりますが、14ヶ月目になると7,060円となってしまいます。これはUQモバイルのキャンペーンが1年間限定だからです。
データ通信はWiMAXで通話についてはIIJ mioにするのが最強
今まで格安SIMサービスには「通話だけ」のプランはなく、逆にデータ通信のみの契約はサービス開始当初から提供されていました。そんな格安SIMにもついに通話のみのプランが登場したのです。
ケータイプランは今までのようなデータ通信の容量を選択して契約するプランとは違い、通話のみのプランとなっています。
データ通信分は別途クーポンを購入しないと利用することができないため、本当に通話しかしない人だけ望むプランとなっています。
気になる月額料金が920円で、通話料金が半額になる「みおふぉんダイヤル」も利用可能です。
UQモバイルの条件となっているプランは最低でも1,980円/月となっていますが、IIJ mioのケータイプランの方が1,060円も安く利用することができます。
WiMAXと組み合わせた場合
IIJ mioを利用した場合、合計の月額料金はUQ WiMAXの4,380円、IIJ mioの920円で合計5,300円となります。
今回はUQ WiMAXで計算していますが、WiMAXを低価格で提供している事業者もあるので、うまくチョイスするとさらに安く利用できるようになるかもしれません。
インターネットサイトを利用してWiMAXの価格差を見て、さらに安く利用できる方法を探して見てください。ひと月のデータ通信量が7GBで十分な人なら、7GB/月で利用できる3,696円のプランを選択する方法あります。
個人的にオススメの組み合わせはこの2つです。