WiMAXを契約したいけどなかなかその一歩が踏み出せないという人は、ノートパソコンと接続して利用するぐらいのイメージしかできていないのではないでしょうか?
では、それはどんな方法なのか、ちょっとチェックしてみましょう。
WiMAXをおトクに利用する方法
WiMAXってノートパソコンを常に持ち歩くようなビジネスマンが利用するサービスと思っている人も少なくないと思いますが、今ではビジネスマン以外の方でもちょっとトクする方法があります。
それは格安SIMサービスを利用している人にオススメの方法となります。
例えばLINEモバイルならデータ通信量を抑えたLINEフリープランを音声通話SIMで契約すれば、月額1,200円で利用することができます。
そこにWiMAXのギガ放題プランを契約すれば、月額4,380円なので、両方をあわせても5,580円で利用することが可能です。
しかもWiMAXのデータ通信量は上限がないプランを選択すれば実質使い放題となるし、契約期間を3年プランにすればWiMAXが圏外になっても、au回線に切り替えて利用するオプション代が0円になるので、さらにおトクにインターネットを利用することができます。
さらに、格安SIMで大きな問題となっているデータ通信速度の低速化問題も、WiMAXの通信網を利用することで気にすることがなくなります。
WiMAXで通信障害の準備を
2018年12月6日に全国規模で発生したソフトバンクの通信障害は、約6時間近くインターネットが利用できない状況でした。
私もソフトバンクのiPhoneを利用しているので、実際にアンテナ表記の4Gや3Gが消える現象を目の当たりにしました。
私は、通信障害に気がつく数分前にiOSのアップデートをおこなっていたため、はじめはiOSの不具合ぐらいにしか思っていませんでした。でも同じようにアップデートしたauのiPhoneは普通に利用できています。
これはもしかするとソフトバンクで「何かあったかな」と思い、公式サイトへアクセスすると「つながりにくい状況」を知らせる告知が掲載されていたのです。
だからこそWiMAXを契約して、普段からインターネットに接続できる環境を別に用意しておけば、ある程度のトラブルには対処できるようになるでしょう。
ふと思い出した2011年3月
2011年3月に発生した東北大震災の時は、携帯電話会社3社とも通話や通信が利用できない状況になりました。
データ通信に特化したWiMAXは通信数が増えて多少の速度低下はあったかもしれませんが、携帯電話会社のようにアンテナ基地局がパンクするということがなかったため、普段どおり快適にインターネット接続を利用できたようです。
またPHSやイー・モバイルも同じ理由から、インターネットや通話は問題なかったため情報を逐一入手することができたので、その情報を元に無事自宅にたどり着いたという話を聞いたことがあります。
それなりの負担がかかってしまうかもしれませんが、それなら普段は格安SIMサービスのデータ通信用として利用していれば、それほど大きな負担にはならないでしょう。
これなら安心して利用できるかもしれない
携帯電話会社が提供しているサービスは絶対ではないことを、先の通信障害から学ばせてもらったのかもしれません。2回線持つのも良いかもしれませんが、それなりに費用もかかってしまうので簡単なことではないでしょう。
せっかくですから、普段持ち歩かないノートパソコンを携帯して何か新しいビジネスを始めたり、ブログを更新したり、ストリーミングサービスを利用してプログラミングを勉強したりするのも良いかもしれません。
動画再生はどうしてもデータ消費量が大きいため、なかなか手が出せなかったかもしれませんが新しい習慣をWiMAXの契約とともに作り上げてはいかがでしょうか?