その名称を知らない人がいないぐらい市場に浸透した格安SIMサービスですが・・・
月額料金の負担を減らすための手段ではなく、格安SIMなのだから携帯会社とは違っSIMフリーのスマートフォンを購入し、誰も持っていないスマートフォンを使ってみるのはいかがでしょうか?
Contents
ちょっと変わったスマートフォンを選ぼう
AUドコモなど携帯電話会社が取り扱っているスマートフォンは、普通のデザインをしたスマートフォンが多く取り扱われています。
だからお店で見ても「どれも同じ」に見えてしまうかもしれません。
そこでせっかく格安SIMサービスを利用するなら、ちょっと変わったスマートフォンを選んでみてはいかがでしょうか。
物理キーボードを持つスマートフォンを使おう
iPhoneが発売される以前までのスマートフォンには、パソコンのキーボードのような配列をしたボタンが配置されていました。
更に画面操作をするためにはスタイラスペンがついていて、画面をペンでつついて操作していました。
しかし、iPhoneを発表したときのイベントでスティーブ・ジョブズは、キーボードやスタイラスペンを利用したスマートフォンを「スマートではない」と一蹴したのです。
それから物理キーボードを搭載したスマートフォンは姿を消してしまいました・・・。
ですがその中でも自社で開発していたOSを捨てAndroidに転身したBlackBerry社も、今でもひっそりとですが物理キーボードを搭載したモデルを発売し続けています。
今はそれだけではありません。
クラウドファウンディングというサービスを利用して、理想のスマートフォンを開発する事業者まで現れてきました。
実際にGemini PDAというノートパソコンのようなスタイルを持つスマートフォンは、小型のノートパソコンのように利用できることで出資者が集まり実際に製品化され、SIMフリースマートフォンとして市場に投入されたモデルです。
他にもCOSMO COMMUNICATORや、2スタイルで利用できるF(x)tec Pro1など、次々と物理キーボード付きスマートフォンが登場しています。
やはりスマートフォンのソフトウェアキーボードが苦手という人や、昔、ウィルコムのスマートフォンやPDAを利用していた世代からすると物理キーボードの方が馴染みやすいのかもしれませんね。
他の人が持つようなスマートフォンではなく、ちょっと変わった物理キーボード付きのスマートフォンを狙って、他の人と差を作ってみましょう。
DSDSやDSDVモデルで節約しよう
SIMフリースマートフォンには、DSDSやDSDVといわれる機能を搭載したモデルが多く登場しています。
通常、携帯電話会社で発売されているスマートフォンは、SIMカードが1枚しか挿入できないモデルですが、SIMフリーモデルの場合2枚のSIMカードを挿入して使い分けることで、仕事とプライベート用の電話を複数持たずに1台で済ませてしまうことができます。
DSDSはデュアルSIM・デュアルスタンバイの略で、2枚のSIMカードで待受ができる機能を持っているスマートフォンをいいます。
DSDVはデュアルSIM・デュアルVoLTEの略で、2枚のSIMカードで待ち受けできるのはDSDSと同じなのですが、通話をしながらデータ通信が利用可能なのはDSDVになります。
格安SIMなら通話だけのプランを提供しているIIJ mioとデータ通信を大容量・低価格で提供している格安SIM事業者と契約すれば、インターネットもたくさんできて月額料金を抑えるといった変わった利用方法も可能になります。
詳細はこちら↓
他にもたくさんある変わり種のスマートフォン
携帯電話会社が扱っていないスマートフォンというだけでも、ちょっと魅力的に見えてしまうかもしれません。
でもせっかくだったら普通のスマートフォンみたいにディスプレイの大きなモデルではなく、非常に小さなスマートフォンやカード型のスマートフォンを狙ってみるのもいいかもしれません。
カード型のニッチフォンSなら財布にも収まりそうなぐらい薄いモデルで、国内でも家電量販店のSIMフリーコーナーで扱われている商品になります。
ニッチフォンはスマートフォンと言っても、タッチディスプレイを搭載したモデルではなく昔の携帯電話のようなダイヤルボタンを持つスマートフォンです。
なぜスマートフォンというかは、カスタマイズしたAndroid OSをベースとしているからです。
そのためテザリングやボイスレコーダー、音楽プレイヤーにもできる優れもので「この大きさでそんな事ができるのか」と驚いてしまうでしょう。
後はシャープから発売されているロボホンも、ちょっと変わった携帯電話という分野では使ってみたいスマートフォンですね。
携帯電話会社が出さないモデルで目立とう
海外でしか発売されていないスマートフォンも、アマゾンやスマートフォン専用サイトを利用すればどこでも購入することができます。
ただし技適マークを取得していないモデルの利用は、違法になってしまうのでちょっとだけ注意が必要です。
でも日本向けに発売されているSIMフリースマートフォンもあるので、根気よくチェックしていけば「これ欲しい」と思えるスマートフォンを発見できるかもしれませんね。
携帯電話会社や格安SIM事業者でも発売していないモデルを購入して、ちょっと違った形絵スマートフォンライフを堪能してみてはいかがでしょうか?
格安SIMのもっと便利な利用方法
せっかくだから格安SIMをスマートフォン以外で、利用してみるのもいいアイディアかもしれません。
しかもモバイルWi-Fiルータのように利用したい時に、電源を入れたり切ったりする必要はありません。
ノートパソコンを利用している時に、すぐにインターネットに接続できてメールをチェックすることができます。
しかもモバイルWi-Fiルータのバッテリーを管理する必要もありません。もし今度ノートパソコンを購入するときは、SIMカードスロットを搭載したノートパソコンを狙ってみてはいかがでしょうか。
流行りのスマートウォッチだって使えちゃう
Apple Watchを代表とするスマートウォッチも、SIMカードが挿入できるモデルであれば格安SIMを利用してメールや電話の発着信ができます。LINEも利用できますが年齢認証ができる格安SIM事業者はLINEモバイルだけなので、ちょっと選択肢が狭くなってしまうかもしれませんね。
スマートウォッチの注意
スマートフォンと違い種類も少ない発展中のスマートウォッチを選ぶとき、SIMカードのサイズと利用できる電波に注意が必要です。
特にLTEには特定のバンドがあって、日本国内で利用可能なLTEバンドがスマートウォッチやスマートフォンと一致していないと通信ができないのです。
このLTEバンドとは、携帯電話会社がどの周波数帯域を利用しているかを表しています。
ドコモの場合、利用できるLTEバンドは1、3、19となっています。バンド1は2.1GHz、バンド3は1.7/1.8GHz、バンド19は800MHzという具合です。ソフトバンクは800MHzの利用は認可されていないため、バンド8の900MHzを利用しています。
ただし家電量販店などで販売されているスマートフォンやスマートウォッチは、技適マークも取得し携帯電話会社のLTEバンド数にも対応したモデルです。
この場合は安心して購入することができますが、海外スマートフォンの通販サイトを利用して、国内で流通していないようなSIMフリースマートフォンを購入する場合は、技適マークの有無とLTEバンドが対応しているかを失格理確認してから購入してください。
せっかく高額なスマートフォンを購入しても、利用できないのでは意味がありませんからね。
格安SIMでいろいろやってみよう
これからますます進化する格安SIMサービスですが、すでにIIJ mioではフルMVNOという名称でApple WatchやiPhone XS/XS Maxに搭載されているeSIMへの対応が期待されています。
さらにこれから迎える5Gサービスにより、携帯電話会社がメインで行っているサービスには5Gを利用して、格安氏無サービスに提供するのは4Gといった感じで電波利用の区別ができるのではないでしょうか。
高速データ通信を利用したい人には5Gサービスを、それ以外の人には4Gサービスを提供する形になれば、格安氏無サービスの大きな問題と言われている「データ通信混雑時に起こる通信速度の低速化現象」も発生しなくなり、快適にデータ通信を利用できるようになるかもしれません。
これはあくまでも想像でしかありませんが、実際にそうなれば格安SIMサービスを利用する人も増えることでしょう。
一番高いキャッシュバックはどれ?ソフトバンク光高額キャッシュバック比較